- Working Paper ID
- WP002
- Working Paper 名
- スター・サイエンティスト白書2020
- 作成年月
- 2019年12月
- 著者 (所属・作成時)
- 牧 兼充(早稲田大学大学院 経営管理研究科准教授)
- 隅藏 康一 (政策研究大学院大学教授)
- 菅井 内音 (東京工業大学修士課程)
- 林 元輝 (早稲田大学先進理工学部)
- 赤穂 龍一郎 (早稲田大学大学院先進理工学研究科)
- 著作権保持者
- 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター・科学技術とアントレプレナーシップ研究部会
- 概要
- この白書は、JST-RISTEX科学技術イノベーション政策のための科学「スター・サイエンティストと日本のイノベーション」が構築した、「スター・サイエンティスト・コホート・データセット」を活用し、スター・サイエンティストの現状分析を行なったものである。
スター・サイエンティストとは、卓越した研究業績を残す少数のサイエンティストのことを指し、通常の研究者に比べて、多くの論文を出版し、多くの被引用を集め、特許を数多く出願する。また通常のサイエンティストと比較して優秀な博士課程の学生やポスドクを育成する傾向がある。スター・サイエンティストは、通常の研究者と比べ、ベンチャー企業を設立する傾向にあり、またスター・サイエンティストの関わるベンチャー企業は他のベンチャー企業に比較して、高い業績を生み出している。更に産業界と関わるスター・サイエンティストは、研究業績も上がるという、サイエンスとビジネスの好循環が発生すると言われている。
このスター・サイエンティストに関する現象は、今現在の日本においても発生しているのであろうか。この白書をご覧いただくことで、その答えの一端を見つけていただければ幸いである。
- この白書は、JST-RISTEX科学技術イノベーション政策のための科学「スター・サイエンティストと日本のイノベーション」が構築した、「スター・サイエンティスト・コホート・データセット」を活用し、スター・サイエンティストの現状分析を行なったものである。
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