Experimental Design Tournament
ビジネスの現場で活用する「科学的実験」の
デザイン・コンテスト 2020
- 主催
- 早稲田大学オープン・イノベーション戦略研究機構 科学技術と新事業創造リサーチ・ファクトリー (代表: 牧 兼充)
- 概要
- 自然科学で培われてきた「科学的実験」が今まで以上にビジネスの現場で活用されるようになりつつあります。特に、イノベーションやアントレプレナーシップ分野においては、「科学的実験」のデザイン手法を学ぶことは、MBAで学ぶべき必須スキルの一つとなりつつあります。ハーバード・ビジネス・レビューでも、2020年6月号において「実験する組織」の特集が組まれました。
この分野の第一人者であるジョン・リスト氏から学び、現在行動経済学・実験経済学の研究拠点であるUC San Diegoの助教授として活躍しているEric Floyd氏を審査員としてお迎えし、イノベーション・トーナメントを実施します。早稲田大学ビジネススクールとUC San Diegoビジネススクールの連携の企画です。ぜひ皆さん、奮ってご応募下さい。
現在、「科学的実験」のデザインを学ぶ、オンライン講座も準備中です。
- 自然科学で培われてきた「科学的実験」が今まで以上にビジネスの現場で活用されるようになりつつあります。特に、イノベーションやアントレプレナーシップ分野においては、「科学的実験」のデザイン手法を学ぶことは、MBAで学ぶべき必須スキルの一つとなりつつあります。ハーバード・ビジネス・レビューでも、2020年6月号において「実験する組織」の特集が組まれました。
- 募集内容
- あなたの問題意識に基づいて、日常的な業務の中で実施可能な「実験」をデザインし、最大 A4 2ページで「英語で」まとめてください。箇条書きで、文法などは気にしなくて構いません。Eric Floyd助教授他審査員に見てもらい、上位入賞者にはフィードバックをお返しします。
- 解決したい課題 (何を明らかにしたいのか) – What is the problem you would like to solve? (What do you want to know)?
- 仮説 (どんな因果関係を検証したいのか) – The hypothesis. (the causal relationship you would like to investigate)?
- 実験を実施するフィールド (どのように被験者を集めるか? どのようにランダム化するか?) – The field you would like to use. (How do you gather subjects? How would you randomize?)
- 実験のデザイン (何をトリートメントにするのか、どのように結果を定量的に測るのか) – Research design. (What is the treatment? How do you quantitatively measure your outcome?)
- あなたの問題意識に基づいて、日常的な業務の中で実施可能な「実験」をデザインし、最大 A4 2ページで「英語で」まとめてください。箇条書きで、文法などは気にしなくて構いません。Eric Floyd助教授他審査員に見てもらい、上位入賞者にはフィードバックをお返しします。
- 領域
- イノベーション、アントレプレナーシップ、組織・人材とインセンティブ、プロダクト・デザイン、サービス・デザイン
- 評価基準
- 解決しようとする課題のユニークさ – The uniqueness of the problem you would like to solve.
- 実験のデザインの妥当性 – The validness of experimental design.
- 実験としての実現可能性 – The feasibility of conducting the experiment.
- 募集期間
- 2020年7月20日(月) – 2020年8月3日(月)
- 提出方法
- 注意: 応募方法・フォームなどが変更になる可能性もあるので、7月15日時点で再確認すること
- 応募フォームをダウンロードすること (Wordファイル)
- 提出は、kanetaka-sec@kanetaka-maki.org までメールすること。
- Subjectには、「ビジネスの現場で活用する「科学的実験」のデザイン・コンテスト 2020応募」と記載すること。
- 注意: 応募方法・フォームなどが変更になる可能性もあるので、7月15日時点で再確認すること
- 応募資格
- 以下のいずれかの条件を満たす方。
- 早稲田大学ビジネススクール学生/修了生
- 早稲田大学の大学院生で実験を実施できるフィールドを持っている方
- 他大学のMBA学生/修了生で実験を実施できるフィールドを持っている方
- 以下のいずれかの条件を満たす方。
- 審査員
- Eric Floyd氏(カリフォルニア大学サンディエゴ校ビジネススクール助教授 / 早稲田大学リサーチイノベーションセンター招聘研究員)
- Anya Samek氏 カリフォルニア大学サンディエゴ校ビジネススクール准教授)
- 伊藤秀史氏 (早稲田大学ビジネススクール教授)
- 大湾秀雄氏 (早稲田大学政治経済学術院教授)
- 樋原伸彦氏 (早稲田大学ビジネススクール准教授)
- 牧兼充氏 (早稲田大学ビジネススクール准教授 / 早稲田大学オープン・イノベーション戦略研究機構 科学技術と新事業創造リサーチ・ファクトリー代表)
- 問い合わせ先